8月9日に思う

 おはようございます!学校、お仕事、家事、育児、介護、闘病など皆様お疲れ様です!

 本日は8月9日。平和を祈りたいような日です。8月6日は地元広島で過ごし、その後家族と食事をしました。大切な人を大事にすることは平和への第一歩かと思います。
 2022年8月。原爆投下から77年。日本は憲法9条の問題もありながら、軍隊を持たず主にアメリカや友好国に守られながら平和に暮らしてきました。お隣のお国韓国は軍隊があり、約25年前に韓国に研修に行った時には徴兵制度があるので同級生の男子学生は兵役でいないという事態でして、女子学生も辛そうでした。日本人学生の私達に彼氏がいると伝えると韓国の女子学生は目を丸くしていましたが、今は事情が異なるかと思います。SNSやネットもあり、韓国と日本は文化交流をし、日本でもKPOPや韓流映画、韓流ドラマが人気です。良いことですね!差別問題などもあった時代から令和となり、韓国の文化が格好良い!から韓国語を習いたい、文化を知りたい、歴史を学びたいなどに繋がるかもしれません。韓国と日本には悲しい歴史もあります。2022年の今、何を考えていかなくてはならないか。8月6日と8月9日、そして8月15日が教えてくれるような気がします。

 話は変わります。闘病の話です。20代の半ばから統合失調症になりました。幻聴がトイレやお風呂でも頭に鳴り響き、誰かに見られているのかという妄想という症状に苦しみました。実際に20代半ばで発症し精神科の病気だと説明を受けるまではストーカー問題が取り上げられていた時代でしたので、私もストーカー被害に遭ったのだと思い探偵に盗撮盗聴の調査依頼をしたり警察に110番しましたが、何もそのような証拠品は出てこず、家族に相談したら精神科の統合失調症という病気だよとのことでした。
 そして精神科に通院することになりました。主に薬物治療をして頂きましたが、段々と統合失調症の病気が悪化し注射、点滴から入院が増えました。長い時で7ヶ月ぐらい入院しました。電気ショックけいれんほうという手術のようなこともしました。携帯パソコン禁止の病棟にも何度も入院しまして、自殺予防の観点からと下着を半分はぎとられて悲しい思いもしました。
 私は二十歳の時に実母が癌で亡くなっており、高校1年不登校でしたので23歳の時に病院の会計事務に就職しましたが、次々に起こる体調不良や頭がどうにも働かず、書けそうな漢字も思い出せず、マニュアル通りに動かせば良い集計の業務も一度もまともにできず、毎回ミスしては修理依頼となり、私がこのままこの職場にいるととても迷惑だろうなと退職しました。精神的にも限界でした。その後、片親の父の元で家事も手伝っていましたが、仕事が難しくてもアルバイトぐらいはしなくてはと思い、多種のアルバイト経験があります。けれど、ロレツが回らなくなり「ありがとうございました」が一度も言えなくなり販売のアルバイトを辞めて入院となりましたり、大学病院の受付の派遣業務では帰宅すると寝込んでしまい、受付に出る時間以外寝込んでいたので日々生きる実感が湧かず、あまり続きませんでした。段々家族は仕事もアルバイトも反対するようになりました。体調の悪化ですぐ休んだり辞めるようなら職場に迷惑を掛けると雇い主の父は考えていたようです。
 その内、結婚や出産はしたい!と思うようになりました。病気で働けなくとも、家や父の為に子孫を残したり女性として子供が欲しいという本能もあったかもしれません。けれど、入退院の繰り返しで結婚も出産もできないまま30代終わりかけの頃から24時間とも思える監視感に悩み、起きている時間は始終幻聴が頭に響くようになりました。
 20歳ぐらい年上の女性4人の声が毎日毎日始終響くようになりました。トイレでもお風呂でも命令する声や責める声がし、生理用品のマナーはできていた筈ですが、それでもひどく個人的な空間でも責める声が頭に鳴り響き、便座の座る位置がきにくわないからやトイレに今行ってくれないならお漏らしさせるわよ!という声がして、実際に便失禁や尿失禁したこともあり、現在45歳ですがオムツや尿漏れパッドもしたこたがあり、今は生理期間中でなくとも生理用品を始終しています。日常の細かなルールを作られて、ルールが守れなかったらペナルティだ!と脅され痒みや痛みや苦しみが悪化することもありました。個人のプライベートの時間に何がルールだとやりきれなくなりました。私は現在45歳。中年です。同世代は仕事や結婚生活や子育てをしていまして、子供っぽい幻聴の内容に閉口しています。ネット掲示板ややおいが何とかとか下ネタや学歴自慢や美貌自慢やモテる自慢などの内容が聴こえてきますが、あまりに幼稚に思えます。私は40代の中年なのでもっと考えることも思うこともあり、幻聴の中の女性は始終嫌がらせに徹することにより成長が無いのか、随分と子供っぽくて内容も下品でやりきれなくなります。人間としての品性とは何か。中年ならではのできることは何か。仕事も夫も子供も統合失調症という病気で失い、それでも何ができるだろうか、社会と自分との関わり。大人には大人の魅力があると思いますし、年上のお友達も多いのですが、幻聴は随分と下品で下卑た内容ばかりを始終聞かせてくるので、やりきれないと共に精神がますます病んでいくかのようです。下品な幻聴が始終です。始終何とか自慢とか何とか叩きとかが始まるのです。大丈夫だろうか。私は私を保てるのだろうか。正気を保てるだろうか。

 皆様もご体調にお気を付け下さいね。20代半ばから精神科の統合失調症という病気で精神障害者2級なのですが、もうそろそろ神様も許してはくれないだろうかと願います。このような苦しい日々があって良いものかと思います。苦しみをもう人並み以上に強いられ、人間の暮らしとは何だろうか、世間では令和4年ですが、近現代の歴史とは何だろうかと考えてしまいます。皆様、愛する大事なご家族をますます大事になさって、お身体にお気を付けになられてお元気にお過ごし下さい。8月に平和について改めて考えると共に、闘病について改めてと思いました。本日長くなりましたがこの辺りで。次の更新がなかなかできませんでしたら申し訳ございません!

セブンリバー2

写真、短歌など活動中、七川有子の「セブンリバー2」はブログ中心に更新中です

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